流通小売業向けシステムサービス｜株式会社ユニックス
2016.02.01
こんにちは、社長の中田圭です。
いまユニックスは、３つの成長戦略を進めていますが、そのひとつが「Global」です。Uniccs VietNamはもう既に軌道に乗っておりますが、今日は中国のお話。
みなさん、海外に行って「日本の小売業は良いなあ」って感じたことはありませんか？まずサービスが良い。もちろん商品も良い。そして買い物がしやすい。日本文化の「おもてなし」と言う気持ちから「お客様のためを考えて」と言うのがヒシヒシと伝わってきます。実はあれ、小売業の方々はとても苦労して、いろいろ考えて、工夫した成果なんです。日本での買い物に慣れている人は、空気のように「ふつう」に感じていると思いますが。
例えばドラッグストアの品揃え（業界用語でマーチャンダイジングと言います）。ハンドクリームと言う一つのカテゴリを取っても、同じような商品がたくさん並びすぎるとお客様は迷ってしまいますよね。選択基準が明確になっていない消耗品を買う時に悩んでしまうのは、快適な買い物環境とは言えません。
お客様の代わりに、用途ごとに「どういう比較ポイントがあって、どのくらいの価格帯の商品が、どのくらいの種類があれば買いやすいか？」と言う事を、しっかり考えているから、「欲しい商品が見つかりやすい」と言う売場が出来上がります。
これって実はすごい事です。選択肢が多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ、かつ商品の特徴が重なってしまってもダメ。さまざまなタイプのお客様が来て、それでもスムーズに選べて、買いたいものがある。難しそうですよね？
ユニックスはいわゆる「システム会社」ですが、そんな小売業と一緒に仕事をしてきて、「日本の小売業のスゴサ」を注入したソリューションと、体験した従業員がいます。
私は日本の小売業は車や電化製品などの製造業と並んで極めて優秀な産業と考えていますし、兼ねてから「小売業の仕組みの輸出」をしたいと思っていました。
そして現在。。。
ユニックスの海外案件1件目として、中国のプロジェクトが進捗中です。稼働は2016年9月。
もちろん日本とは商習慣、法的環境、SCMの成熟度などに大きな差がありますから、「日本のやり方」を押し付けてもダメです。
それでも現場の方々と知恵を絞りあって、良い業務の仕方、各部署の責任範囲、商品入れ替えや売価を変更する時のルール策定などを決めて行って、それを実現するシステム化を進めて行きます。
時には売上データやお客様の動線からお店のレイアウトを一緒に決めて行く、なんて仕事も一緒にやっていきます。
仕事の後は、屋台でまたまたディスカッション
2015年のインバウンドの方々は約2,000万人と言われていますが、来日した方々は商品だけではなく日本のお店の楽しさも体感して帰国されたはずです。
いっぽう海外市場は大きく、中国だけでも15億人の人口を有します。日本小売業の「お客様の事を考える店づくり」に共感してくれる海外の小売業や海外展開する日本小売業の方々と、消費者も、小売業も、ユニックスも、Win-Win-Winになるようなビジネスモデルを作りたいと強く思っています。
2015.11.02
みなさん、こんにちは。
基幹系事業部プロジェクトチームの澤野といいます。
新卒で入社して早８年が経ち、中堅社員となった私の仕事を紹介したいと思います。
現在は来年１月末の新規ユーザの稼働に向けて、設計、動作テストを行っています。
今回のお客様の稼働までのスケジュールはこんな感じです。
2015年6月～ ：要件定義（お客様から現行システムの仕様やこんな事をやりたいといった要望をヒアリングします。）
2015年9月～ ：設計・製造（要件定義で得た情報を基にお客様特有のカスタマイズ機能に関しての設計、ベトナムへの製造依頼を行います。）
2015年12月～ ：単体テスト・結合テスト（製造された機能毎のテスト、それらを一連の処理でテストをする結合テストを行います。）
2016年1月末 稼働！！
稼働まであと3ヶ月と思うと焦りしかないです。。。(笑)
1月末に笑顔でいれるように残りの3ヶ月を頑張っていきたいと思います。
さて、仕事の話はこれぐらいにして、ちょっとプライベートな話を。
私は1人旅をするのが大好きで、夏季休暇などちょっとした連休があれば海外へ遊びに行ってしまいます。そんな私が兼ねてから夢であった世界一周旅行を何と会社から3ヶ月のお休みを頂いて、13ヶ国を周る旅をしちゃいました。（お休みを頂いて、こんな事させてくれるのはユニックスだけじゃないかなぁと思います。調整をして頂いた会社、上司には大変感謝です。）
※今年の夏季休暇はスリランカへ遊びに行って来ました。
写真はシーギリアロックという世界遺産です。
みなさん、こんなユニックスいかがでしょうか。
2015.08.19
皆さん、こんにちは。基幹系事業部の苅和です。(「かりわ」と読みます)
ブログには初登場ですので、今回は自己紹介も兼ねて、私の仕事内容のお話しをしたいと思います。
私は営業職として2011年4月に入社しました。入社して4年経ち、現在5年目になります。年齢は26歳、生まれも育ちも静岡の地元民です。
大学では、国際関係学部という文系の大学で、主に語学の勉強をしてました。
私がユニックスに入ろうと思ったのは、大学時代にアルバイトをしていた某ドラッグストアでの業務に関心があったからです。業務をしていて日々思うこと(改善点や不満、良いところ)を、活かせる仕事であると感じたため入社を決意しました。また、ITに興味があったのも入社のポイントになっています。
最新のIT機器は即購入して使いこなしたり、最新のIT系ニュースはいつもチェックしていました。(スマホが流行る前、2009年ごろにiPod touchを購入してスケジュール管理等をしていました。)
現在の仕事内容ですが、
・ユニックスのソリューション提案(主に基幹システム)
・お客様からの課題管理/改善提案
・見積作成～請求、売上管理
・その他(事務作業etc.)
です。
ユニックスの営業は、受注して終わりではなく、売上まで管理します。大きなプロジェクトになると、プロジェクトの進捗を確認しながら、受領書の回収とご入金をいただくまで、責任を持って行わなければいけません。時には、お客様のところへ行ってPDA(発注端末)のセットアップをお手伝いしたりと、マルチな活動をすることもあります。
ITには興味があったこと、小売業の業務は知っているつもりでいたのですが、入社して仕事をしてみると、役に立つシーンは少なく、今は小売業の業務を覚えることで精いっぱいになっています。業務を知らなければ適切な提案もできません。そんな私の疑問点や意見を先輩や上司に相談すると快く答えてくれるので、私は「良い雰囲気の会社だな」と思っています。覚えた小売業の知識を使ってお客様にうまく提案できたとき、やりがいを感じます。
最後に仕事中の風景を1枚。
左に座っているのが私でございます。
